韓国で誕生日に食べる料理、なにかわかりますか?
じつは、韓国では誕生日の日にわかめスープを食べます。
なんでだろう?っておもいますよね。
今回は韓国で誕生日にわかめスープを食べる理由やわかめスープの作り方について紹介していきます。
わかめスープって聞くと日本でよく食べてるあのわかめスープをイメージした方がほとんどだと思いますが、韓国のわかめスープは日本でよく食べてるものとは全然違います。
それについても詳しく紹介していこうとおもいます。
韓国でわかめスープを食べる理由
厳密には、韓国では誕生日の「朝」に家族とか友達とかに作ってもらって食べます。
実は、韓国では誕生日じゃないときにもわかめスープを食べるんですが、
それが誕生日にわかめスープを食べる理由に関係しています。
誕生日以外で食べる時が、いつかというと出産をしてから2、3週間です。
出産後は回復食として毎食時にわかめスープを食べているそうです。
これがなんで誕生日にわかめスープを食べる理由と関係しているのか、なんですが、
誕生日にわかめスープを食べることによって、お母さんに産んでもらった感謝の気持ちを表すためだ、ということです。
つまり、わかめは細長いから長生きするようにとか、そういう縁起とかの理由ではなく、お母さんへの感謝の気持ちとして食べているということです。
ちなみに、僕の彼女は韓国人なんですが、わかめスープを誕生日に食べる理由を聞いても、よくわからないといわれました(笑)。
なので、意外と韓国人で理由を知っている人は少ないのかもしれません。
もし韓国人の友達がいて、わかめスープを誕生日に作ってあげることがあったりしたら、教えてあげてください!
それと、僕の彼女、理由はわからないとは言ってましたが、誕生日の朝や、出産後2~3週間の毎食時にわかめスープを食べることは知っていました。
わかめスープを食べる理由がわかったところで、次はわかめスープの作り方について紹介していこうと思います。
日本とは違う韓国のわかめスープの作り方
韓国のわかめスープは、日本でよく食べられているわかめスープとは全然違います。
どう違うかなんですが、さっそくレシピをお見せしますので、確認してみてください。
韓国のわかめスープのレシピ
材料
- 牛バラ肉 100g
- 切ったわかめ 10g
- ごま油 14g
- 薄口しょうゆ 30g
- 水 約7カップ(1.3L)
- おろしにんにく 10g
- イワシの魚醤 15g
作り方
- まずわかめを水で戻す
- ごま油を入れ中火で牛肉を焼く
- 焼き色がついたらわかめを入れて炒める
- 炒めたわかめに醤油を入れ炒め水を入れる
- 沸騰してある程度たったらおろしにんにくを入れ茹でる
- 最後にイワシの魚醤で味付けして味を調える
ちなみに、もっと詳しく説明している動画がありますので見たい方いたらぜひ見てみてください。
ペク・ジョンウォンさんが説明してくれてます。
この方めっちゃすごい人で、新大久保とかのレストランの看板とかにもよくいます。
韓国で、料理する人と言ったら、まずベク・ジョンウォンさんが出てくると思います。
日本語字幕もついてるので韓国語わかんなくても大丈夫です。
調味料も韓国のものを使いたいという方は、アマゾンで売っているのでぜひ見てみてください。
左が薄口しょうゆで、右がイワシの魚醤です。
ちなみに、韓国と日本でしょうゆの味が違うみたいで、僕の彼女も韓国の醤油を買ってました。
コメント