こんにちは!今日は韓国語の方言について紹介します。
ドラマとかで方言を聞いたことがある方もいるかもしれません。韓国にも日本の関西弁とかと同じで方言があります。そんな韓国語の方言を地域別に紹介していきます!
ちなみに、方言は韓国語で「サトゥリ(사투리)」と言います。
では、さっそくキョンサンドの方言から!
慶尚道(キョンサンド)の方言:3選
キョンサンドにはプサン、テグなどが含まれています。
キョンサンドの方言は、日本で言うと関西弁に近いイメージです。
キョンサンドの人同士が話しているのを聞くと、喧嘩しているのかなと思ってしまうのが特徴。実際、テグに旅行に行った時も道端で話している人たちがいたのですが、喧嘩をしているのかと思ってしまいました。なので、僕の彼女(テグ出身)に、「喧嘩してるの?」って聞いたら、「してない」って。でもよく聞いてみるとやっぱり喧嘩してたみたいです。テグ出身者でも見分けがつかないほど怖い方言、、、(笑)
では、代表的な方言を紹介していきます。
1.「モラカノ( 뭐라카노 )」
意味は「なんて?」みたいな感じ。よく聞こえないときとか、「何言うてんねん」って言いたいときによく使います。
これは、ソウルとかの人でも知ってる方言で、キョンサンドを代表する方言といっても過言ではありません。
2.「ムッタ(묵다)」
食べるという意味です。標準語は、「もkた( 먹다 )」になります。「ごはん食べた?(パンモゴッソ?)」が「パンムンナ」になります。
3.「モハノ(뭐하노)」
何してる?っていう意味です。
標準語は「もへ?」ですね。知っている方も多いかも!
韓国人の友達がいる方は、ぜひ使ってみてください!!
キョンサンドの方言の特徴とおまけ
キョンサンドの方言の特徴は、語尾で、다が使われること。
例えば、
サランへ→サランハンダ(もっと誇張すると→サランハンデイ)
つぎは、おまけ。「어느정도높이까지올라가는거예요」をコピペしてYouTubeで検索してみてください。短めな動画ならなんでも大丈夫だと思います!キョンサンドの方言のアクセントをよく表した典型例的なものなので、面白いです!見てみてください!!
もっとキョンサンドの方言に浸りたいという方は、「応答せよ」というドラマを見てください。内容としても楽しめますし、なにより方言がめちゃくちゃ出てきます。
忠清道 (チュンチョンド)の方言
チュンチョンドは、韓国の中央左らへんにあります。
特徴としては、語尾が「シュ」になること。
例えば、
(標準語)パンモゴッソ:(チュンチョンド)パンモゴッシュ
かわいい感じです(笑)
あとは、「どうしたの?」の方言も特徴的です。
(標準語)ウェグレ?:(チュンチョンド)うぇぐりゃー?
こんな感じ。優しさがにじみ出てます。
済州島の方言
最後は、済州島の方言。
これは、ほとんど使われなくなってきている方言です。
イメージで言うと、沖縄の方言。
沖縄の方言は日本人でも理解できないですよね。
この、済州島の方言も、同じで韓国人でも理解できない場合があります。
例えば、「もしもし」の場合、
(標準語)ヨボセヨ:(済州島)ナrブッソ
全然違います(笑)
さらに、有名な「お兄さん」の方言も、
(標準語)オッパ:(済州島)オラバン
これも全然違う!「オ」しかあってないです。
こんな感じで標準語と全く違う方言もあります。
まとめ
「モラカノ」は「なんて言った?」という意味でした!
ほかにもたくさんの方言を紹介してきました!
韓国人の友達がいる方は、ぜひ方言で話してみてください!
方言はかわいく聞こえるかもだし、仲良くなれるきっかけになるかもだから!!(笑)
ではでは!よい韓国語ライフをーーー!
コメント