韓国語には、活用というものがあります。
活用っていうのは、英語の過去形、現在形、未来形みたいなものです。
ただ、英語よりもっと複雑で、活用はたくさんあります。
日本語も同じで、例えば「食べる」っていう単語を例に挙げてみると、、、
- 食べる
- 食べている
- 食べない
- 食べた
- 食べたい
- 食べたら
- 食べても
みたいに、たくさんありますよね。
こんな感じで、韓国語も活用があるんですが、僕は気にしなくていいと思います。
なぜかというと、勉強して覚えるのより、韓国人と話しながら覚えていくのが楽だし早いからです。
つまり、間違えてもいいし、間違えるのが当たり前という風に考えてとにかく話していけばいいということです。
正直、単語がわかれば意思疎通はできるので、韓国人と話しながら徐々に覚えていけばいいと思います。
でも、単語がわからなくて、活用だけわかってたら話せないですよね?
しかも、相手が何言ってるかもわかんないと思います。
なので、単語が大事だということです。
では、もっと詳しい理由について話していこうと思います。
単語が大事な理由
単語が大事な理由を3つに分けて話していきます。
文を作るのは単語
まずは、言語の構成についてです。
言語は、文字からできた単語を組みわせた文で成り立っています。
例えば、英語ならアルファベットの並び替えで単語ができて、単語の並び替えで文ができますよね。
韓国語もハングルからできた単語を並び替えることで文ができます。
なので、まず、一番最初にやらなければいけないのは、アルファベットやハングルのような文字です。
これは、他の分野の勉強でもいえることですが、文字などの共通言語を覚えることは、何か知識を身につけるうえで、最初にやるべき大事なことです。
企業分析を勉強したかったら、PLってなんなんだ?とか、SPAってどういうこと?とかそういったものを勉強すべきだ、ということです。
で、韓国語なんですが、ハングルがまだ読めない方はもちろん先に勉強して覚えてほしいんですが、(ただ、完璧にしなくても大丈夫)
ハングルを覚えたら、文を作る要素である単語を勉強するのが効率的だということです。
さきほど、言語は「文字」、「単語」、「文」で成り立っていると言いましたが、
これらの割合を考えてみましょう。
アルファベットとかハングルとかの文字は、全部覚えることができるくらいの量ですよね。
アルファベットだったら26個だし、ハングルだったら子音19個と母音21個で40種類あります。
だから、いったら40個全部覚えちゃえば文字は完了ということです。
で、次に単語はどうかというと、
めちゃくちゃありますよね。
アメリカとブラジルの研究によると、成人した英語ネイティブの語彙数は、
20,000~35,000語という研究結果が出てるそうです。
多すぎです。
文字と比べると相当な数です。
文についてはどうでしょう。
これは、単語の並べ方という意味での文です。
つまり、文法ですね。
文法は、単語ほど多くないです。
しかも、文の並べ方はある程度よく使われるパターンみたいなものがあるので、しゃべってけば覚えられます。
なので、割合で言うと、文字は少なくて、単語がめちゃくちゃ多くて、文法は文字ほど少なくはないが、単語よりは全然少ないということです。
てことは、単語に一番重点を置けば話せるようになるスピードは上がるということです。
ちなみに、僕は韓国人の彼女がいて、二人で話すときは韓国語で話すときもあるのですが、文法の本は持ってません。
単語帳はもってますが、文法についてはそれほど勉強してません。
わかんないときはネットで調べるか彼女に聞いてます。
単語に集中することで効率アップ
次は、効率的な観点からの理由です。
先ほど言ったように、言語に占める単語の割合はとても大きいです。
なので、単語を勉強するのが効率的に良いって言うことなんですが、
それ以外の意味でも、効率的に良いと思えることがあります。
それは何かというと、一つに集中するということです。
単語帳をやって、文法もやって、っていう風に勉強するより、単語帳だけに集中することで習得スピードがあがるということですね。
僕が、大学受験の勉強をしていた時なんですが、英語の成績がなかなかのびなくて悩んでました。
塾では、講義を受けてたし、自習でも長文読解をやったりしてたんですけど、なかなか成績が伸びませんでした。
その時に、ある勉強法を知って試してみたんですけど、一気に成績が上がり、偏差値で言うと一ヶ月で20くらい上がり、高校内では一位になってしまいました。
その勉強法で、実際に何をやったかというと、
単語をひたすら覚えただけです。
他の教科の勉強もほったらかして(受験生としては悪いのか?)、長文読解もやらず講義も受けず、ひたすら単語をやりました。
テストでいい点を取るだけでなく、リスニングなどもできるようになりました。
単語をやるだけでリスニングまでできるようになったので、韓国語でもできるかもと思い、
韓国語の勉強でも、単語をひたすら覚えたら、ある程度までしゃべれるようになったので、単語にだけ集中するというのは、めちゃくちゃ大事です。
ちなみに、読書法でも一冊の本を何回も読むことは、たくさんの本を読むことより知識が身についたりします。
音声学習でも、僕は、同じ音声を何回も何十回も聞くようにしています。
何か勉強するときは一つのものに集中するっていうのを意識してみてください。
単語についてもかなり習得スピードが上がりますのでやってみるのをおすすめします。
単語の勉強法について詳しくはここで話しているので、興味ある方はぜひ見てみてください。
韓国人と話していれば活用の変化は覚えられる
最後の理由です。
これは、ひたすら韓国人と韓国語で話せということです。
ここで、間違えたらどうしようとか、伝わらなかったら怖いなあとかって思ってしまう方がいるかもしれません。
しかし、日本人が韓国語を話せないのは当たり前だし、韓国人もそれをわかってます。
なので、ひたすら話しましょう。
話すというのは、普通に声で話してもいいし、ラインとかで文字で話してもいいです。
個人的には、声のほうが楽だし早いかなと。
で、もしここで、文法しか知らなくて、単語をあまり知らなかったら理解できないし、やる気失せますよね。
例えば、ラインで韓国語が送られてきて、単語を全然知らなかったら全部調べなきゃいけないのでめんどくせーってなります。
でも、単語はある程度知っているけど文法がよくわからない状態だったら、まだやる気は出るし、知っている単語がたくさんあるから逆にわくわくするかもしれません。
なので、単語を勉強したら、韓国人と勉強して、文法についても覚えていくというのが一番かなと、思います。
ちなみに、韓国人とはインスタとかでも友達になれますし、アプリでもしれあうことができます。
ちょっと怖いなって人は、アプリで連絡して、変な人がいたらすぐにブロックていう方法がいいかと思います。
インスタとかラインまで教えなくて済みますからね。
まとめると、
- ハングルを覚えたらひたすら単語
- 理由①文を構成するのは単語だから
- 理由②一つに絞ると効率アップ
- 理由③文法は韓国人と話せば覚えられる
おすすめ単語帳は、ここで詳しく紹介してます。
迷う方は、下のでいいと思います。僕も持ってます。
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