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【韓国語】発音がわけわからん!発音変化の超簡単な覚え方

勉強法
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こんにちは!

今回は、韓国語の発音について紹介します。

韓国語には、発音の変化があります。

例えば、文字の前にある文字が来たら、その文字の発音が変わるというものです。

でも、この発音の変化、めちゃくちゃ複雑です。

調べたことある方もいると思いますが、まずルールが多すぎです。

主要なルールをあげたら、

連音化、濃音化、流音化、鼻音化、口蓋音化 、有声音化、激音化

って感じで、めちゃくちゃあります。(いや、「音化」のゲシュタルト崩壊!!!✋)

こんなの覚えれねーよ!てなります。まじで。

で、今回はそんなルール覚えなくても発音の変化を覚えられる方法を紹介します!

「結論:言いやすいように言えばいい!!」

じゃあ、さっそく結論から!

もうすでに書いてある通り

「言いやすいように言えばいい!!」

ということです。

てか、そもそも韓国人はいまから紹介する発音のルールをそもそも知らないことがほとんどです。

みんな無意識でやってるんですね。

なので、無理に覚えようとしなくても大丈夫で、

ほんとに、「言いやすいように言えばいい」だけです。

では、もっとくわしく発音のルールとともに紹介していきます。

発音のルール

さきほど冒頭であげた発音のルール7つをもとに紹介していきます。

連音化

まずは、連音化です。

これは、まさに「言いやすいように言えばいい」にめちゃくちゃあてはまるルールなんですが、そのルールがどんなものかというと、

パッチムの後ろに「ㅇ」がつくと、「ㅇ」のところにパッチムが上がってくるというものになります。

例えば、「食べて」って意味の「먹어」は発音の表記で表すと、「머거」になります。

左のパッチムが右側の「ㅇ」のところに来ているのがわかると思います。

で、これがなんで「言いやすいように言えばいい」に当てはまるかというと、

「먹어」を発音のルールを無視して発音すると、「먹(もっ)」+「어(お)」で

「もっお」になるからです。

めっちゃ言いずらい。

だからくっつけて「머거(もご)」にしちゃうってことです。

濃音化

つぎは、濃音化です。

このルールも、「言いやすいように言えばいい」にあてはまります。

では、濃音化のルールについて説明します。

濃音化は、「ㄱ、ㄷ、ㅂ」のパッチムの後に「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ」がくる場合、「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ」「ㄲ、ㄸ、ㅃ、ㅆ、ㅉ」の発音に変わるというものです。

例を挙げると、

学校という意味の「학교」は、「학꾜」になるということです。

これもやっぱり、「학교」と発音してみるとわかると思います。

「학(はっ)」+「교(ぎょ)」で「はっぎょ」

いいづらいです。

なら、「학꾜(はっきょ)」のほうが全然言いやすいですよね。

濃音化も「言いやすいように言えばいい」で覚えちゃいましょう!

流音化

つぎは流音化です。

これも「言いやすいように言えばいい」作戦で大丈夫!

流音化は、どういうルールかというと、

「ㄹ」のパッチムの後ろに「ㄴ」がくると、

「ㄴ」「ㄹ」に変化するというものです。

例えば、固有数詞の「14」という意味の「열넷」が

「열렛」にかわるということです。

これも「열넷」をハングルに忠実に発音しようとすると、めちゃ大変です。

「열(よr)」のあとに「넷(ねっ)」ですから、

rの口から「ねっ」を言わなければいけない。

断然、発音変化したほうが言いやすいです。

あなたも発音してみてください。

どうですか?発音変化した後のほうが言いやすいですよね!

鼻音化

つづいて鼻音化です!

鼻音化は、

「ㄱ、ㄷ、ㅂ」のパッチムの後ろに「ㄴ、ㅁ」が来たら、

パッチムが、「ㅇ、ㄴ、ㅁ」に変わるというものです。

つまり、パッチムが「ㄱ、ㄷ、ㅂ」の時、後ろが「ㄴ、ㅁ」の時、

  • ㄱ → ㅇ
  • ㄷ → ㄴ
  • ㅂ → ㅁ

こんな感じで変化するということです。

で、なぜこのように変化するか、なんですが、

これも暗記しなくても大丈夫です。

どうやって覚えるかというと、また、発音してみましょう。

そうすると、口の形が同じことに気づくはずです。

例えば、「ㄱ → ㅇ」の変化、

母音をつけて「가(が)」と「아(あ)」で発音してみてください。

この場合、口の中の形は変わってないと思います。

特に、舌はどこにもついていませんよね。

「ㄷ → ㄴ」の場合も同じです。

今度は、どちらも舌が歯につくと思います。

変化の法則は理解できたとして、なぜそもそも変化するのか、

についても明らかにしましょう。

では、「ㄱ、ㄷ、ㅂ」→「ㅇ、ㄴ、ㅁ」に変わる例を挙げて発音します。

「国民」っていう意味の「국민」を発音してみてください。

法則を無視したら、「국(ぐっ)」と「민(みん)」で「ぐっみん」

めっちゃ言いずらい。

今回も「言いやすいように言えばいい」が使えましたね!

ということで、なぜ発音が変化するのか、なぜ「ㄱ、ㄷ、ㅂ」→「ㅇ、ㄴ、ㅁ」のように変化するのかの2つが、

発音によって明らかになったと思います。

口蓋音化

では次に、口蓋音化。

これは、「ㄷ、ㅌ」のパッチムの後に、「이」が来ると、

パッチムが「지、치」になるというものです。

この法則は日本語にあてはめるとわかりやすくて、

たとえば、日本語のだ行を発音してみてください。

「だぢづでど」って言いましたよね。「だでぃどぅでど」じゃなくて。

実はこれ、「ㄷ」のパッチムの変化と同じなんです。

「치」の場合も同じですね。

日本語だと「たちつてと」に当たります。

「たてぃとぅてと」とは言いません。

ということで、口蓋音化マスター!!!

有声音化

あと2つ紹介しますが、この2つは少し特殊で、「言いやすいように言えばいい」作戦が通用しません。

でも安心してください。めっちゃ簡単なので!!

では、有声音化から。

有声音化のルールを簡単に説明すると、

「 ㄴ、ㄹ、ㅁ、ㅇ 」の後に 「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ 」が来たら

「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」 が濁音になるというものです。

でも、 「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」 はそもそも濁音で発音するという大前提があると覚えていれば問題ありません。

なので、基本、 「ㄱ=g」「ㄷ=d」「ㅂ=b」「ㅈ=j」

というイメージで覚えればいいということです。

ハングルの勉強ができていれば問題ないということですね。

激音化

最後に激音化です。

激音化のルールは、

「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」のパッチムの後に「ㅎ」がある場合、

「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」「ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅊ」に変わり、「ㅎ」は発音されない、

というものです。

この激音化の覚え方として、”キー”になるのは、「ㅎ」です。

「ㅎ」は日本語で言うと「は行」に当てはまるもので、つまり子音が「h」の文字ですが、子音「h」は、のどから押し出すようにして出す音です。

「はひふへほ」といってみればわかると思いますが、

のどから空気を押すようにして出しているのがわかると思います。

これを「のどパワー」と名付けましょう(笑)

で、つまり「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」のパッチムたちは、

「ㅎ」の「のどパワー」によって、

より強く発音される「ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅊ」に進化した。

こういう風に理解することができるんです。

めっちゃわかりやすいでしょ!!!!!!!!!

じゃあ問題です!

「좋다」は何と発音するでしょう?

「ㅎ」の「のどパワー」でパッチムは進化するんですよ。

そうです!!

正解は、

「좋다(ちょた)」!

「ㄷ」が「ㅎ」のパワーで「ㅌ」に進化するから発音は「ちょた」になります。

これであなたも発音変化マスターですね!!

今回紹介しなかった発音変化や例外もありますが、

いろんな韓国語に触れて、繰り返し聞きまくればすぐに覚えちゃいます。

なので気にせずとにかく音声聞きまくりましょう!!

おすすめ勉強法:音声学習

発音の勉強でおすすめなのは、音声学習です。

なぜかというと、発音は繰り返し聞いたり、練習したりしなければいけないからです。

で、音声学習は、聞くだけでいいので、何回も繰り返すことができます。

なので音声学習、超おすすめ!!

くわしくはこちら↓で紹介してるので見てみてください!

まとめ

今回は、7つの発音ルールとともに、発音の覚え方について紹介しました。

ルールを全部覚えようとしたけど、複雑すぎて挫折した方も、

今回の「言いやすいように言えばいい」作戦で、すこしでも理解できたんではないでしょうか!

あとは、ドラマとか、実際に韓国人と話しているとか、たくさん韓国語を聞いて発音を覚えていってください。

とにかく繰り返しが大事です。

1回で覚えられたら天才、何回も何十回も何百回もやって覚えられるのが普通です。

なので韓国語聞きまくって、真の発音変化マスターになりましょう!!!

ではでは。

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