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効率的な言語習得にかかせない勉強の順番とは?【結論:文字→単語→文法】

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韓国語を勉強したいけど何から始めればいいかわからない。

言語を効率的に習得するための適切な順番が知りたい。

こんな悩みをあなたも持っているんじゃないでしょうか?

単語が大事とか、文法が大事とか、リスニングから始めるのがいいとか、

たくさんの人がいろんなことを言っているので迷ってしまいますよね。

でも、共通して言えるのは知識を身につけるのが一番大事だということです。

単語もそうだし文法もそうだし、知識がなければ話せません。

ただ、その知識を効率的に身につけるための順番はあるので今回はそれを紹介していきます。

言語習得の最短ルートとは?

知識を身につけることが一番大事と言いましたが、そのためには勉強しなければいけませんね。

さらに言うと、言語習得は筋トレみたいなもので、「毎日」勉強しなければいけません。

くそめんどくせーーーーーー

そうです、めんどいです。

僕はめんどくさいことが大嫌いなので、できれば楽して話せるようになりたいわけです。

これはたぶん他の方も同じだと思いますが、毎日勉強を続けるためにはある程度簡単じゃないと続きませんよね。

なので、いまから紹介する効率的な勉強の順番は、モチベーションを維持するための順番でもあります。

では、さっそくその順番について紹介していきます。

まずは「文字」

まずは文字からです。

韓国語だったらハングル、英語だったらアルファベットですね。

日本は識字率が高い国だから文字は読めて当たり前だし、書けて当たり前だから気づきにくいですが、文字ってめちゃくちゃ大事です。

なぜ大事なのか?まずは理由から話していきます。

最初に文字を勉強する理由

文字が重要な理由は、言葉の最小単位だからです。

つまり、言葉は文から成り立っていますが、その文は単語で構成されていて、その単語は文字でできているのでとても重要だということです。

知識を身につけるうえで最初にやるべきことは、共通言語の習得です。

この共通言語とは、言語習得で言えば文字になりますし、

他の分野の場合は、例えばマーケティングならUSPとかSTPとか。

これらを知らなければ、専門用語で説明されても理解することはできませんよね。

なので、まずは文字のような共通言語的なものを学ばなければいけないということです。

文字の勉強法

文字が重要だとわかったってもらえたと思います。

次は、どうやって勉強すればいいのか?です。

ここでは主にハングルについて話していきます。

ハングルは、子音が、母音があります。

つまりこの40個をすべて覚えてしまえばいいわけですが、どう覚えるのか?

ひたすら音読です。

それぞれのハングルにあてはまる発音をハングルを見ながら音読していくだけです。

ここで大事なのは、ハングルの発音を見ずに言えるようになるということです。

そのためには、アウトプットが大事で、発音したら何も見ずに思い出してみる、というのが大事になります。

ハングルは頑張れば1時間で勉強できます。興味がある方はこちらを見てみてください。

次に「単語」

単語はこの3つのなかで1番大事です。

文字も大事ですが、単語が一番です。

正直言うと、文字を覚えたらひたすら単語を覚えるだけでもいいくらい大事です。

この理由についてまずは話していきます。

単語が大事な理由

なぜ単語が大事なのかというと、単語が一番多いからです。

文字は数が限られていますよね。

たとえばアルファベットなら26種類、ハングルなら40種類っていう風に数十個である場合が多いです。

でも、単語ってめちゃくちゃあります。

センター試験のための英単語だけでも2000語あります。

ネイティブなら普通に1万は超えるし4万語ともいわれています。

なので文字とは量が違いすぎます。

さらに文法と比べてもとても多いことが想像できます。

特に韓国語は日本と文法がとても似てるので、日常会話レベルならそんなに勉強しなくても大丈夫です。

つまり単語が大事な理由は覚える量がとても多いからということです。

単語の勉強法

続いて単語の勉強法について話していきます。

単語も基本的に文字の勉強法と同じで、ひたすら音読してアウトプットしての繰り返しです。

単語帳で勉強する場合は、まず単語帳に乗っている単語を音読して、次に単語帳をとじて頭の中で考えます。

あの単語の意味なんだったっけなあ、、、

みたいな感じで頑張って思い出します。

で、そのあとまた単語帳を開いてあっているか確認します。

この繰り返しです。

ちなみに僕は大学の受験勉強をしていたころ、この勉強法で単語帳の単語をすべて覚えました。

当時は学校が終わった後、塾に30分くらいかけて歩いて行っていたんですが、この時間にひたすら覚えた単語をアウトプットしました。

で、塾についたら単語の確認をしていました。

これを繰り返したらほんとに何も見ずに単語の意味を言えるようになりました。

ほとんど単語しか勉強していませんでしたが、センターの過去問や模試は必ず9割超えるようになりました。

このときの勉強法やおすすめの勉強法については、こちらの記事で詳しく話しているのでぜひ見てみてください。

最後に「文法」

最後は文法について話していきます。

文法は、文字や単語の勉強とちょっと違った感じで勉強していきます。

まずは文法は最後の理由から説明していきます。

文法が最後の理由

文法が最後の理由は、文法なしでも語彙力があれば通じちゃうからです。

出川イングリッシュ知っている方いたらわかると思うんですが、

芸能人の出川さんが、テレビ番組のイッテQで外国人に英語で話しかけてミッションをクリアしていく企画があります。

出川さんは英語をほとんどしゃべれないんですが単語で乗り切っていきます。

極端に言ったらこれで、ほんとに単語だけで通じます。

なので単語を勉強したら、自分の勉強している言語のネイティブとひたすら話せばいいということになります。

ネイティブと話していけば、発音もわかるしリスニングの練習にもなるし最高です。

文法の勉強法

さっきも軽く言ったのですが、ネイティブと話すことが一番いいと思います。

単語をある程度勉強したら、ネイティブとどんどん話していくということです。

ただ、文字や単語をある程度勉強するということが重要になっていきます。

理由は、何もわからない状態でネイティブと話しても、わけわからな過ぎていつかはやる気がなくなるからです。

例えば韓国語だったら、文字がわからない状態や語彙力が少ない状態で韓国人と話しても何にもわからなくてやる気なくします。

だってハングルとか初めて見た人からしたら記号にしか見えないですからね。

ほんとにつらいです。

結局は韓国人とチャットしても、翻訳機にぶち込んで何も考えず話すだけっていう状態(←昔の僕)になります。

なので、単語とかがわかってきたらネイティブと話してみましょう。

ネイティブとどうやって友達になるかわからないという方は、アプリやインスタなどのSNSを使って友達を作ることができるので試してみてください。

ちなみにアプリは、「Hello Talk」や「meef」などがあります。

インスタでは、基本的にハッシュタグを使って友達探しをするといいでしょう。

#日本人と繋がりたい

みたいな感じで検索すると結構出てきます。

【最後に】勉強するうえで大事なこと

最後に勉強するうえで意識するべきことを話していきます。

これは、言語だけでなくいろんな勉強にもいえることなんですが、アウトプットは絶対にするべきということです。

インプットだけだと全然使えません。

特にテストとかで勉強した内容とちょっと違う形で出てきたらもう解けないです。

でもアウトプットしてれば余裕で問題が解けます。

アウトプットの思い出すという行為がめちゃめちゃ大事だということです。

何かを勉強したらもう一度そのことについて思い出してみましょう。

思い出せなくても大丈夫です。

この思い出そうとするというのが記憶力をアップさせます。

紙に書いたりしなくていいのでとにかく脳みその中でインプットしたことを思い出すということをしてみるのをおすすめします。

ぜひやってみてください!

僕も勉強頑張っていきます、いっしょにがんばりましょー!

ではでは。

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