やる気出ないなあ、やる気出たら勉強するか、って考えてるそこのあなた!
やる気出ないのはわかるし、僕も動きたくないときが結構あります。(めっちゃめんどくさがり)
でも!でもですよ、やる気は待ってても出てきません。
てことで、今回はやる気を出す方法を、3つの脳内物質の説明とともに紹介していきます。
いっつもやる気出せなくて行動できない方は、ぜひ見てください。
3つの脳内物質とそれぞれの活用方法
それでは、3つの脳内物質とどのように活用すればいいかについて話していきます。
ドーパミン
まず、さいしょはドーパミンです。
突然ですが、あなたは何のために生きていますか?
人それぞれ違うと思いますが、幸せになりたいとか、成功したいとかだと思います。
もっと細かく言ったら、好きな人と一緒にいたいとか、金持ちになりたいとか、幸せな家庭を築きたいとか、いろいろありますよね。
褒められたいとか、そういう理由で生きてる人もいると思います。
エヴァンゲリオンのシンジ君も言ってました。エヴァに乗る理由は、お父さんに認められたいからだって。
あんな命がけで戦ってるのにお父さんに褒められたいっていう理由で戦うくらいなんだから、それも一つの生きる目的です。
で、ドーパミンは、この幸せなときとか、成功しようと頑張っているときとかにでるんです。
つまり、生きるうえでとても大事な脳内物質の1つということですね。
人類がここまで繁栄したのもドーパミンのおかげです。
あなたは、無意識のうちにドーパミンに操られていつも頑張っているというわけなんですが、
このドーパミンを逆に操って、頑張りたいときに頑張れたら最高ですよね。
てことで、ドーパミンの操り方について話していきます。
ドーパミンの活用方法
ドーパミンを操るうえで、意識するポイントは3つあります。
- 目標設定
- 目標達成までの過程
- 目標達成後の報酬
まず、目標設定についてです。
意識すべきことは、目標を具体的にすることと細かく分けることです。
具体的にするときは、数字を使ったり、わかりやすい表現を使ったりしてみましょう。
たとえば、今日は単語帳1周しようとか、ブログ3記事書こうとか、営業成績3位以内を目指そうとか、目標のなかに数字を取り入れます。
注意点としては、無理な目標を設定しないことです。
ちなみに、一日で単語帳1周は無理だよって思った方いるかもしれないですが、
僕がおすすめしてる勉強法なら単語帳は1日で一周できます。
詳しくは、ここで話してますので興味ある方はぜひ見てみてください。
目標を細かく分けるっていうのは、短期間での目標、中期間での目標、長期間での目標という風に分けるということです。
短期間の目標で言ったら、さっきみたいに単語帳を1日1周するとかで、
中期の目標は、1週間での目標、
長期で言うと1ヶ月、みたいに細かくわけていきます。
ポイントは、何回も目標を修正するということです。
1ヶ月は結構ながいので目標を設定した時点での状況と、目標を設定してから2週間とか経った時点での状況は変わってきます。
なので、目標をその都度修正していくのが大事になります。
次に、目標達成までの過程についてです。
過程で意識すべきことは、楽しむということです。
楽しみながら、目標に対して頑張ればよりドーパミンが出やすくなります。
勉強しながら、楽しいとおもうのは難しいかもしれませんが、達成した後のことを考えて勉強してみると楽しくなるかもしれません。
韓国語の勉強だったら、韓国語話せるようになったら韓国人と遊んでみたいとか、字幕なしでドラマを見たいとか、そういうことが勉強すればできるようになるって思って勉強するとわくわくすると思います。
最後に、目標を達成した後の報酬についてです。
目標を達成したらうれしいって思って、ドーパミンが出ますが、報酬をつけることによってよりドーパミンが出やすくなります。
報酬というのは、別の言い方をすればご褒美です。
これは、自分がよろこぶようなものなら何でも大丈夫です。
たとえば、目標達成したら服買おうとか、前から気になってたオシャレなカフェに行こうとか、そういうので大丈夫です。
まとめると、ドーパミンを操るには、
- 数字や期間を意識して目標設定
- 目標に対しては、楽しみながら頑張る
- 達成後は、ご褒美
です!
アドレナリン
アドレナリンは、恐怖や緊張、不安を感じたときに分泌される脳内物質です。
アドレナリンもいざという時に大事なもので、
命に危険が及んだ時、アドレナリンの影響で瞬時に判断したり身体能力が上がったりすることができます。
なかなか命の危険が及ぶことはないので、大事な仕事とかがあるときなどに活躍することが多いかと思います。
普通は、緊張しているときとか不安な時しか分泌しないのですが、アドレナリンを使って集中力を上げるために、アドレナリンを増やす方法を紹介します。
アドレナリンの活用方法
まず、1つ目が締め切りを作ることです。
たとえば、今日までに何かをやろうとかって決めることによって、ストレスがかかり、アドレナリンを増やすことができます。
ただ、注意してほしいのは、アドレナリンは数時間とか1日とかで効果を発揮するということです。
なので、長期的な締め切りはあまり効果がありません。
夏休みの宿題とかもギリギリまで大丈夫だろうっておもってて全然やりませんよね。(ちなみに僕は小中高で、夏休みの宿題の締め切りに一回も間に合ったことがないです笑)
でも、締め切り間近になったらめっちゃ集中しますよね。
全集中の呼吸ばりに。(鬼滅の刃見てない人はわかんないですよね、ごめんなさい)
なので、アドレナリンは短期に効果があるということです。
長期に効果があるのは、先ほど紹介したドーパミンです。長期の目標設定などをすると効果があるということですね。
アドレナリンを活用する方法の2つ目が切り替えです。
オンとオフの切り替えを大事にしてください。
火事場のバカ力みたいなのをずっとやるのはむりですよね。
命がけの状況での集中力をずっと維持するのは大変です。
言ったらアドレナリンは適度なストレスみたいなもので、ストレスが多すぎると逆に疲れるしやる気もなくなるということです。
なので、休むときはゆっくり休むのが一番ということです。
で、いつ休むかなんですが、夜がいいです。
これは、なぜかというと、夜に副交感神経が働くからです。
副交感神経は、簡単に言うと体を修復させてくれるものです。
ということで、副交感神経が優位な状態の時によく休みましょう。
で、日中は頑張るということですね。
まとめると、アドレナリンを活用するには、
- 数時間から一日単位の締め切りを作る
- 夜はよく休んで昼は頑張るという切り替えを意識
ということです!
セロトニン
最後にセロトニンについて紹介します。
セロトニンは癒し効果のある脳内物質です。
気分爽快で、やる気が上がったり集中力が継続したりします。
セロトニンを分泌させるために必要なのは、主に3つです。
- 1つ目が日光
- 2つ目が運動
- 3つ目が食事
僕が、健康になるうえでこれだけ気を付ければ大丈夫だと思っていることが6つ(日光、運動、食事、水分、呼吸、姿勢)あるんですが、そのうちの3つですね。
あなたも6つ意識してみてください。
で、セロトニンは朝に多く分泌されるので、朝に太陽の光を浴びながら散歩やジョギングをしてみるといいと思います。
注意点としては、運動しすぎないことです。
運動しすぎると逆に疲れてしまって一日のパフォーマンスが落ちてしまいます。
ウォーキングが難しかったら屈伸とかスクワットとかでもいいと思います。
朝が苦手で起きれないという方は、カーテンを開けて寝るのがおすすめです。
日が出れば勝手に明るくなるので、寝てても日光を浴びることができ、おすすめです。
食事もセロトニンを分泌させるうえで大事だと言いましたが、特に意識してほしいのは、噛むことです。
よく噛むことで、セロトニンがより増えるようになります。
ちなみにセロトニンが出ると、夜にメラトニンという物質が出やすくなります。
メラトニンは睡眠の質をよくするものなので、日中と夜のオンオフの切り替えもできて、最高です。
まとめると、メラトニンは
- 集中力や、やる気が上がる物質
- 増やすには日光、運動、食事が大事
- メラトニンの分泌を助けるので睡眠の質もアップ
です!
モチベーション維持のための、3つの脳内物質やそうれぞれの活用方法について紹介しました。
あなたもぜひ意識して実践してみてください。
作業の効果も上がって時間をより効率的に使えるようになるかと思います。
ではでは。
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